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COMMANDANT

Author:COMMANDANT
ラジオのディレクター、
自動車学校の教官・・など
変わった経験を持つ、
お気楽な30代。旅行に行くために
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作戦をたてる

学生や年齢の若い人が「留学したい」と言えば、
反対されるかもしれないができる確率は高いだろう。
でも僕の場合は、世間一般的に30歳を過ぎていて
普通なら結婚して子供がいてもおかしくない年齢なのに
(僕はこう言われるのが一番嫌い!『人は人、自分は自分』)、
まして「会社を辞めて留学する」と言ったら家族は
どう言うだろうか。正直言ってこれが一番のネックだった。
例え反対されても、もう子供じゃないんだし
金銭的準備はできていたので渡仏するつもりでいたが、
渡仏してしまってからどうしても日本でしておかないと
いけない手続きがあり、家族に頼むしか方法がなかったので
留学の同意を得る必要があった。

さあどうしよう。教習所がすでになくなっていれば
話が早いのだが、まだ存在している。この時ちょうど4月。
10月からの新学期に間に合うよう準備するには、そろそろ
タイムリミットが近づいていた。「もうこれは理詰めで
行くしかない」そう考えた。タイミングが良いことに、
教習所の上期の決算書が手元に回ってきた。
「これを使おう」そして公安委員会からの各校所の
卒業者数の推移の資料を使って説得を始めた。




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まずは会社の過去2年分の決算書を見せ、現在
(その当時)の経営状況が悪いこと。人口統計から
少子化により免許取得人口がはっきり減少すること。
公安委員会の資料より、どこの自動車学校も同じ
状況だということを、例えば、年配の教習生に補習を
受けてもらう時、生徒が「先に進めてください」と
言わせないのと同じぐらい理路整然に話し、隙を
一切見せなかった。

父親は黙って僕のいうことを聞いてくれたが(というよりか、
僕のする事に関しては、昔から放任主義)やはり母親は
納得していなかった。心配なのはわかるけど・・・。

そんな時、強い味方が現れた。それは毎月、家に集金に来る
J銀行のHさん。

たまたま集金に来た時、僕は会社に行っていたので
詳細はわからないが話の流れで、僕が会社を辞めて
留学する話になったみたいだ。

このHさん年齢は僕より2つ上でアメリカに2年間
留学した経験を持つ。Hさんが留学したのは学生時代だったが、
やはり両親には反対されていた。そんな時Hさんの両親が
別の人に「何とか留学しないよう説得して欲しい」と頼んだが、
その依頼された人は断ったという。逆に「若いうちに外に
行くことはいいことだから、許してやったらどうだ」と
説得してくれたそうだ。そしてその時、アメリカに行って
本当に良かった事を、うちの母親に話をしたみたいだ。

後日、Hさんが「僕と直接話しをしたい」と、わざわざ
仕事中に時間を割いて(半日も)相談相手にもなってくれた。
「もしこの人がいなければ、気持ちよく留学できなかった
かもしれない」と考えると、人と人との出会いって本当に
大事なんだなぁと、身にしみた出来事だった。

また僕がフランス留学中も日本国内における法令上の手続は、
このHさんが全てかって出てくれた。現在このHさんは、
別の支店に異動になり支店長代理をされている。
この場を借りまして、Hさんその節は本当に
ありがとうございました。




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留学候補地

事実上のGOサインが出たので、準備を始めることにする。
まずは本屋に行き「成功する留学」を買いパラパラと
読み始めた。
やはり重要なのは、住む所と留学費用。都会に住むと
美術展やコンサートなど催し物が多く、何かあったとき
(行き詰ったり…)の気分転換ができるが、何をするにしても
費用がかかる。それに対して、地方に行けば同じ費用で
それだけ長く滞在できる。どちらをとるか、最初の難問だ。

この時点まででフランスにはもうすでに8回旅行で来ており、
滞在した都市はパリ、ブルターニュ地方の中心都市レンヌには
2回、ドイツとの国境アルザス地方のストラスブール、
地中海沿岸のニース。あと忘れてはならないのは、
フランス語は何もフランスだけのものではない。他の国でも
話されているところはある。

例えばベルギーのブリュッセル。ここはフランス語と
オランダ語との併用で、街中にある表記は必ず2ヶ国語で
されている。スイスに行くと公用語が4つもあり、
特に西側はフランス語圏。ジュネーブはUNHCR(国連難民
高等弁務官事務所)などの国連の機関がある都市だし、
少し東に行けばIOC(国際オリンピック委員会)本部がある
ローザンヌに滞在したことがあるので考慮に入れた。

スイス・ジュネーブ駅構内
スイス・ジュネーブ駅の”線路を横切ってはいけませんよ”の
注意書きは4ヶ国語表記。




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留学先を決める

まずレンヌだが、「パリまでTGV(フランス版新幹線)で
2時間で行けるのでいいかな」と考えたが、自分の
レベルにあった学校がなく、残念ながらここはパス。
ストラスブールはこじんまりとした都市だが気候が
自分にとって合わないみたいだ。冬は寒く、夏は暑い。
寒さに関してはどんなに寒くても平気だけど、暑いのは
どうも辛抱できない。それと歴史的背景により独特の
言語や訛りがあるので理解できるのかどうかがネックに。
ニースは冬に訪れ、海と空の青さには感動したが、
やはり夏の気候と現地の人の生活ペース(おっとりと
しているところ)についていけそうになかった。
街の人たちはとても親切で遊びだったら十分なんだけど、
勉強しに行くのだからそれなりのテンポが必要と
考えたので候補から外した。

そして、フランスでないフランス語圏については
どうしようかと考えた。日本語でも標準語と方言が
あるように、フランス語でも日本ほどひどくはないが
訛りが存在する。例えば、きれいなフランス語を発音
できるのはロワール地方の人だと言われ、北の方に
行くと"R"の発音が強調されるなどの特徴がある。
それに対してフランス以外のフランス語は表現技法と
いうのか用法が、「中世のままだ」と聞いたことがある。
そのせいかどうかはわからないが、数の数え方も違う。

例えば"60"という数字。これはフランスと、その他の
国ともSoixante(ソワサント)だが
70はフランスでは"60+10"という表現で
        "Soixante-dix(ソワサントディス)"
それ以外の場合は
"7"と"ante"を引っ付け"Septante(セプトーント)"といい

80になるとフランスは"4×20"という表現で
        "Quatre-vingts(キャトルヴァン)"
  それ以外は
"8"と"ante"を引っ付け"Huitante(ユイトーント)となり、

さらに90となると
  フランスは"4×20+10"で
 "Quatre-vingt-dix(キャトル・ヴァン・ディス)"
  それ以外は
"9"と"ante"を引っ付け"Neuftante(ヌフトーント)となる。

一般的に考えると、フランス語というのはフランスで
話されているものが基準と考えられるので、語学の
比較を対象とする学問なら有効な考えだが、「基礎も
できてない僕が、そこで学ぶのは順序が違う」と
思ったのでフランスに限定し、これまでに訪れて
いない地方も含めいろいろ検討してみたのだが、
サンプリングが思うように集まらず、結局パリに決まった。

スイス・ローザンヌ駅
候補から外してしまったスイスのローザンヌ。でもとてもいい所!




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